庭の赤い実を飾りに使う。

マンリョウ'紅孔雀’

厳しい寒さが急にやってきましたね。クリスマスやお正月を迎えるとき、リースやお飾りづくりに、庭に赤い実があると便利だなと思います。更にコニファーやオリーブなどもあれば、リース作りやスワッグづくりに利用できて、季節の庭づかいも楽しくなります。木の実は地域の公園でも採取可能。ヒマラヤスギの実(シダ―ローズ)や、松ぼっくり、フウの実、笠つきのどんぐりなど。ただの公園樹だと思っていたものが、そんな目線でも捉えると、地域の環境をよくしてくれる木々たちが自分のクラフトづくりに役立つ『お宝』に見えてしまう。

お客様の庭で今年はたくさん実をつけたアオハダ

ナンテン、マンリョウやモチノキの実もクリスマスリースやスワッグ、正月お飾りなど、和風のみならず色々使えます。買ってきた材料で作らずとも、庭の常緑の葉や枝、つるをつかえばオリジナルのリースやスワッグはできるので、目線を変えてみると楽しいですよ。

毎年たくさんの赤い実がつくアロニア。毎年リースやスワッグに使っています。

シンプルなクリスマススワッグ。八王子市のグリーンパートナー養成講座にてつくりました。赤い実は庭のアロニア、飾りにはシダ―ローズと松ぼっくりを添えて。
昨年造ったしめ縄飾り。ヒマラヤスギの枝、モチノキの実、南天の実をあしらって。しめ縄にリボンを巻き付けて逆さにしてクリスマスリースと兼ねることもできます。