マギーズ展へ
ギャラリーエークワッドにて6月2日~25日で公開しているマギーズの展示会 マギーズセンターの建築と庭~本来の自分を取り戻す場所~ へ足を運びました。現在は完全予約制で、少人数での入場。空間を独り占め?と思うほど少ない人数で見学できるのでなんと贅沢なんでしょう。ゆったりとした時間が流れます。
英国に20か所以上あるマギーズセンターには必ず庭をつくることが要求されています。チャールズ・ジェンクス氏の言葉「自然は季節を反映し、季節の移り変わりの中で植物は生と死を繰り返す。だから私たちにとって庭は極めて重要である。」
という一説に心が響く。庭が思考や精神にプラスとなり、環境やデザインが、がんと生きる人に影響を与えることができる。人にとって心地よい空間はとても大切で、人はその空間に助けられる、という庭と空間の役割を再認識させられます。
是非この期間に足をお運び頂き、この空間のよさ、心地よさ、そしてマギーズセンターが行っている居場所づくりに多くの方に関心を持っていただけると嬉しいです。
ゆったりとした空間がマギーズの見どころ。家具、ファブリック、照明、どれも素敵。マギー・ジェンクスさんの写真とともに
庭との陰影が素敵です
オレンジの壁に緑が映えます。ウェストロンドンセンターの庭と建物をイメージして再現
イギリス各地のマギーズセンターのパネル紹介や各マギーズセンターの一流建築・インテリア・庭のスライド
マギーズセンターの建築と庭 パンフレット一部500円
マギーズセンターは、がんと共に生きる人、その家族や友人が必要とする心の面、実務面ならびに社会的支援を提供する非営利組織で、無料で予約なく行ける病院と家の中間にあたる第二のわが家的な存在。チャリティーのよって運営されています。
マギーズ東京での花畑活動のお手伝いをきっかけに、この展示設営にも微力ながら関われたことを誇りに思います。
予約サイト:
https://gallery-a4.revn.jp/