武相荘を訪ねました。
同じ鶴川地区にある、旧白州邸 武相荘へ行ってきました。
私が鶴川地区に住んで4年半が経ちます。以前から行ってみたいと思いながら、すぐいける距離程行かないものですね。初めて足を運びました。一時期は、NHKで白州次郎のドラマを放映後、来場者が殺到していることを知り、その波が落ち着いてから行きたいと考えていました。
雑木林の紅葉・落葉風景と馴染む趣のある素敵な場所でした。周辺にはお店や飲食店が並ぶ大通りがあるのですが、一歩入った所にある武相荘だけは、時が止まっているかのような静けさと古きよき時代を感じるられるところでした。白州正子さんのこだわりの骨董やインテリアは、今見ても違和感のない素敵な品々ですし、その骨董を利用した季節の生け花が所々に配置してあるのもよかったです。茅葺屋根の農家の家に洋間のリビングがあるなど、和と洋が上手く溶け込んでおり、とても素敵な家でした。
長屋門を入ったところに立派な柿の木がありました。
柿の落下注意の札がありました。
長屋門から母屋までをつなぐ石畳がとても素敵でした。
母屋入口の骨董の壷に生けられた生け花が客人を迎えてくれる。
茅葺屋根の母屋。室内は季節ごとにギャラリーとして展示品を替えて演出している。
この日は冬の展示でした。
母屋奥にあった散策路。延べ石を利用した石畳が印象的。
秋の風情を楽しませて貰えました。