秋庭を彩る草花たち
こんにちは。すっかり春から更新が止まっていて申し訳ありません(汗)。秋雨が降り、徐々に涼しいすがすがしい季節になりましたね。台風の影響に、酷暑を経過した庭は、疲れがたまっています。涼しくなって、外に出るのが気持ちよくなってきました。そろそろガーデニングを始める時期がやってきます。
さて、半日陰・日陰の庭での草花として代表的なのは、インパチェンス類とベゴニア、トレニアです。この3種類が扱いやすいものとしてあげられます。小手毬ガーデンでは、梅雨時期に植えたレイズドベッドのインパチェンスも、この酷暑に耐え切れず、生長不良になりました。あまりに寂しいので、レイズドベッドのインパチェンスを思い切って9月上旬に植え替えました。酷暑を乗り切るときには、ベゴニア類の方が強いでしょう。這性トレニアもおすすめで、半日陰の庭では、秋の終わりまで花が楽しめます。
本当はコスト面や、労力から言えば、夏に枯れたり、疲れて生長の悪い花壇を植え替えるよりは、もう今年はしょうがないと諦めて、パンジーを植える季節まで待つ方が得策です。暑い時期に植え替えても、なかなかうまく生長できませんから。ただ、今年のように9月に入って涼しくなってくれば、秋限定での花を植えて彩りを楽しむのもよいと思います。毎日眺める景色だからこそ、美しく咲いてくれるとこちらが元気をもらえます。
↑5月から夏の間はインパチェンスを植えていた。7月上旬の様子
↑今年の春の花壇の様子。11月頃には、春を想像しながら、パンジーとチューリーップ球根を植え付けをする。