半日陰の庭便り~今年のチューリップご紹介
小手毬ガーデンでは、春の花がリレーのように咲いてきています。
その中で、今咲いているチューリップのご紹介。
原種系チューリップ ‘ステラータ’
今回初めて植えたものです。丈は長く伸び、花弁の外側に赤いラインが入っていて、立ち姿は素敵です。日光が強く当たるとびっくりする程大きく花びらが開き、ちょっとでも薄曇りになると閉じます。面白いチューリップです。枝咲きするものもあり、二番花が現在咲いてきました。丈が長く春の風で倒れやすいので、剪定枝を支柱代わりにして支えています。植えっぱなしでよい種類なので、このまま維持してみようかと思います。
↑チューリップ‘ステラータ’ 花弁が大きく開いたとき。
↑チューリップ'ステラータ’ 夕方や光線が強くない日中は閉じている。
この他、原種チューリップは‘ペルシャンパール’を植えています。これは早咲きなので、すでに終わっています。色はとてもきれいなのですが、鑑賞期間が短いのが残念。
↑原種系チューリップ ‘ペルシャンパール’ 昨年気に入って数を増やしました。色もいいし、可愛いけれど、開花期間が短くてすぐに終わってしまうのが残念なところ。開花は4月10日ごろと、他のチューリップより早咲きでした。
現在チューリップ ‘プリティプリンセス’、レイズドベッドのチューリップ‘パープルプリンス’とキャンディープリンス’が見ごろです。今年はプリンセスとプリンスで植えてみました。
↑チューリップ ‘プリティプリンセス’ 葉に白い覆輪がある。素敵な色が咲きました。
↑レイズドベッド花壇 チューリップ'パープルプリンス’と'キャンディープリンス’ プリンスという名のついた同士の組み合わせ