第17回国際バラとガーデニングショウ開幕!
開会式ギリギリまで、作品の美しさへの追及を惜しまない情熱をお持ちの吉谷さん。今日もギリギリまで変更した場所などを手直ししつつ、いよいよ開会式を迎えました!
アンデルセン物語の庭は7つの物語をそれぞれテーマカラーをもたせてつくられた7色の彩り豊かなガーデンで、全体 全長16m 奥行5m 横に長い作品です。
今日は審査と開会式・内覧会で、明日からが一般公開です。
アンデルセン物語の庭は、昨年とまた違ったタイプの庭作りで、色々なところをお任せいただいたりしながら、制作打ち合わせ段階から多くのことを考えつつ、楽しんでやらせていただきました。
私は4月下旬から人魚のうろこの制作を多肉植物で。うろこを前面に植えつけるのに、3日を費やしました。人魚は中央の主役で、素敵な人魚ができて嬉しく、達成感でいっぱいです
人魚 髪の毛はスパニッシュモス 鱗は多肉植物グラプトベリア 首飾り・ブレスレッドはグリーンネックレス
グラプトベリア ティテュバンスを主に植えこみました。(ブロメリア・ギフさん提供の多肉植物)細かい作業でしたがコツコツと植えて頑張りました。
少しだけアンデルセンの庭のキーポイントご紹介
↑赤い靴の物語をレッドカラーで表現
↑雪の女王の物語をホワイトカラーで表現 アイスバーグの白いバラが雪のように女王を包む
今日北海道から届いたチューリップの鉢植えに、小さな親指姫が乗っていますよ!ピンクカラー表現。チューリップがこの時期に会場で見られるのはここだけです!
アンデルセンは、物語作家だけではなく、切り絵の名手でもあったそうです。その作品集から数点そのモチーフをアイアンにして飾っています。
アンデルセンの庭は、これからラークスパーが咲いてきたら、もっと魅力を増すでしょう。植物たちは、シャキッと気持ちよく凛としてお客様をお出迎えしていますので、是非会場にお越しください。
明日色々バラショウの写真を整理したいと思います。またアップしますので、お楽しみに!