宿根草の花の庭に~コミュニティーガーデン
昨年の都市緑化はちおうじフェアで創ったコミュニティーガーデン【つどいの森スマイルガーデン】の一週間前の様子。一年前の6月にサテライト会場にコミュニティーガーデンを創るという計画で造り、地域のボランティア(コミュニティーガーデナー)たちと植え付けた植物たち。モリモリ元気 茂りすぎを制御しなければならないほど生育旺盛です。花をメインに楽しむ宿根草類は、だいたいのモノが3号~3.5号サイズの苗を昨年植え付けました。花は咲くけれど、見ごたえはやはり一年経つのと経たないのでは雲泥の差です。一年草の力を借りてフェア中は花いっぱいになりましたが、本来宿根草が大きく育てば、一年草の花をたくさん植えなくても美しい花壇を創れます。
↑植え付けたばかりの時はこんなかんじでした。
それが一年後の先日の様子が下記の写真です。現在はエキナセアやヘレニウム、アルストロメリア、ガウラなど多くの宿根草が咲き乱れ、美しいです。
エキナセアとサルビア・ネモローサ
昨日パンジーやキンギョソウは抜き取られました。来週には夏秋花壇用の一年草が植えられます。梅雨と暑い夏を乗り切れる草花をいれつつ、宿根草類は開花が長いものを多く取り入れていますので、公園来場者を益々楽しませてくれることでしょう。
青紫色のラベンダーセージも次々に花を咲かせ晩秋まで楽しませてくれます。
カシワバアジサイやアナベルも咲いています。足元に咲いているのは昨年秋に植え付けた カレンジュラ’パワーデイジー’ イギリスでつくられた品種で、日本では新作。RHSのプラントオブザイヤーを二年連続受賞した品種。一年草の感覚で植えたら、グランドカバーのようになり、咲き続けています。夏まで開花するらしいので、宿根草として育ててみることに。