異常な長雨の影響と夏花壇

長すぎる東京の梅雨。もっと早い梅雨明けを想像していたのに、梅雨明けは8月にずれ込むとのこと(涙)。シトシト雨ではなく、時折強く叩きつける雨が毎日のように降り続き、20日連続雨が続いたり、日照不足と叩きつける雨による泥はねにより一年草の葉が汚れ続け、それを放置すると呼吸や蒸散ができずに病気になるという悪循環。こうなると、夏の花(特に一年草)はウィルスの影響を受けやすい状態です。雨が多い時は、泥が跳ねない環境をつくり、傷んだ葉や花、病気になり始めた黒い葉を早めに取り除く。通気のよい環境をつくることがコツです。

これはジニア・プロフュージョン。長期間降り続いた雨により、気をつけて管理してはいても、下葉がドロドロに溶けて病気になる株が増えてきました。

こちらはセンニチコウ。葉が雨による泥はねで土まみれになっているのがわかります。来年は梅雨向けにマルチングしようと思います。

それでも全体でみれば見守り作業によってガーデンはある程度きれいな状態は保たれています。長雨つづきの毎日ですが、ハッピーガーデンの宿根草たちは強く、ぐんぐんと伸びて花を咲かせています。全体的に風通しに気をつけながら管理しています。

ルドベキアとヘレニウム、ススキ ‛モーニングライト’

3年目のエキナセア、宿根フロックスは大きな株になり、雨続きでも花を長期間楽しませてくれていて嬉しくなります

西洋フジバカマ(ユーパトリウム) 今年はしっかりした株に成長しました。
梅雨明けまであと8日くらいでしょうか?一日も早い梅雨明けが待たれます。コロナウィルスだけでなく雨にも辛抱が必要ですね。みなさん見守り頑張りましょう。